2018-07-30 キツネ(野木・古河) どどっぱらのどんじろべいという人が狐に騙された。女の人の家で赤ん坊を抱いていると、急に赤ん坊が重くなり囲炉裏の中に落としてしまった。坊主になって許してもらおうと頭を丸めたが、それはきつねに化かされていたのであった。 野木から古河にお嫁に来た方が語った話だという。(岡村実『古河市史こぼれ話ーー市史編さんだより』古河市 昭和63年p23)