日本随筆大成第一期19 吉川弘文館 昭和51年 p353 斉諧俗談に下野国には雷電山というところがあり、その麓に池がある。小雨の降る夜にはその池から竜燈が出て、その数はいくつともなく松の枝に登る。それを竜燈の松というとある。
日光山の かんまんの淵由来 大出東華の斉諧俗談巻之四に、弘法大師が淵を隔てて岩に梵字のカン マンの字を書き、今もその字が岩頭に残るとある。(日本随筆大成第一期19 吉川弘文館 昭和51年 p342)
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。