2018-08-16 み足の印紋 岩舟地蔵尊の北に五百メートル、地蔵大菩薩が金色の光を放って現れたと言われる船の形の岩がある。 その近くに右足の跡がついた岩があり、これをみ足の印紋といっている。 河内の国の生駒の北にはやはり岩舟と呼ばれ、地蔵菩薩にゆかりのある土地がある。そこの大石には左の足跡があるという。 この両者は瓊瓊杵尊の遺した足跡と言い伝えられている。 (『岩舟町の伝説』p389~390)