喜連川町は鷲宿梶内にある地蔵堂のご本尊は見ると眼がつぶれると言われる。十年に一度、ご開帳があり、お召し替えがあるが、松岩寺住職が丑三つの刻に行うため、通常見ることはできない。 若者たちが見てやろうと堂を覗くが見えないので、小刀で羽目板を切り…
喜連川に伝わる。 鷲宿の山谷には十三年ごとに大火事がある。 昔、みすぼらしい坊さんのような人が流行り病を治してくれた。しかし、その坊さんを焼き殺してしまった人がいたために、十三年ごとに火事があるという。 (『喜連川町誌』p526~527)
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