2018-04-05 毒石 茂木町に伝わる。 応仁二年(1468)年9月29日の夜、那珂川に大きな石が現れた。 その石は毒気を出し、あらゆる生物がそれにふれて死んだ。 文明三年、宥源(ゆうげん)という行者が、鹿島大神に参詣してその意思の害を止めた。 (小島利雄編・著『下野の伝説』第一法規出版 1974年 p52)