東山の一つ拍子木

大中寺の七不思議の一つ。
東の山で一回だけ拍子木の音がする。
一説によればその音は住職にしか聞こえず、また、その音が聞こえると寺に異変があるという。
またその音が聞こえてから寺が火事になったという話もある。
　太平権現のお告げや天狗のしわざなどの説がある。（大平町図書館編『大平町ふるさと民話 おおひら風土記』１９９１年　ｐ１７～１８）